令和2年産の備蓄米放出について、味や香りは比較すれば分かる程度だと専門家は話していた。備蓄米のさらなる放出について、店を経営する片山さんは備蓄米が広がりコメの仕入れ価格がさらに下がることを期待しているとのこと。大手のスーパーやコンビニなどの間では、既に購入した備蓄米の販売にまずは専念したいとして、現時点で追加の購入に慎重なところが多くなっている。東京駅に到着したのは小分けにされた備蓄米。大手生活用品メーカーがJR東日本と連携し、5キロ入り200袋が運ばれ通販サイトで予約した客に販売された。札幌市内のスーパーでは今日から販売が始まった。小泉農相は参院農水委で、コメ全体の値下がりにつなげるためこのタイミングでの追加放出が必要だと強調した。