横浜流星の主演映画「正体」が11月29日に公開となる。染井為人のベストセラー小説「正体」が原作で、19年に日本アカデミー賞優秀作品賞に輝いた「新聞記者」、「余命10年」などを手掛けた藤井道人がメガホンを取った。横浜が演じる死刑囚の鏑木は逃走を図り、のべ5つの別人になりすます。また、マンションのベランダから鏑木が飛び降りるなどアクションも見どころ。鏑木と関わる野々村を森本慎太郎、安藤を吉岡里帆、酒井を山田杏奈が演じる。山田孝之は鏑木を追跡する刑事役を担当し、「信じることの大切さ、危うさがしっかり描かれている」など作品の見所を語った。