レシピを考え、チョコレートブランドを立ち上げたのは清水慶記さん39歳。前職は元Jリーガー。大学卒業後3チームに所属。ザスパクサツ群馬では正GK。引退後の生活に当初から不安を抱えていた。Jリーグには年収が一般のサラリーマンと変わらない選手も少なくなく、年金や退職金制度も確立されていないのが現状。サッカーの次に好きなものはチョコレートだった。ザスパクサツ群馬メインスポンサー・カインズ広報部・井村安世さんが関心を示した。井村さんは「完成度が高く本気度を感じた」という。井村さんは子会社のカフェで商品開発に参加することを提案。知識やノウハウを提供し、マフィンの商品化にこぎつけた。引退セレモニーの後、チョコレートブランドを立ち上げた。選手のセカンドキャリアを応援してほしい。清水さんはイベントやスタジアムでの販売に力を入れている。
住所: 群馬県前橋市敷島町66