TVでた蔵トップ>> キーワード

「武宮正樹九段」 のテレビ露出情報

今回取り上げるのは2005年放送の「かあちゃんは好敵手 棋士・藤沢秀行と妻モト」だという。そして今回のゲストは俳優の室井滋だと紹介した。
2005年放送の「かあちゃんは好敵手 棋士・藤沢秀行と妻モト」を放送。碁打の藤沢秀行は碁聖のタイトルを6連覇して無類の強さを誇った棋士で、破天荒な最後の無頼派と呼ばれているという。そんな妻の藤沢モトは数々の修羅場をくぐり抜けてきたという。2人の出会いは55年前で、藤沢秀行の一目惚れで結婚したという。結婚後は借金まみれになったり、女性問題を起こしたりもしたという。
藤沢秀行は73歳の頃に体力の限界を感じて現役を退いた。ただ引退後も弟子たちから送られてくる対局の棋譜と取っ組み合いをしているという。藤沢モトは結婚してから生け花を習うようになり、その流派で最高位の免許を取得したという。そこで華道教室を開き、放蕩三昧の藤沢秀行に替わって家計を支えて3人の息子を育てたという。この日、藤沢秀行は囲碁のイベントに参加し、藤沢モトは昔の華道の教え子に参加している様子が伝えられた。
藤沢秀行が自宅に戻るようになったのは50代半ばの頃で、棋聖だったが体はボロボロだったという。藤沢モトは藤沢秀行がガンだと言われたときもやれることはやり、無農薬の畑も作るようになったという。そうした時期に藤沢秀行は書道をやるようになり、それが人間修行の場になったと語っている。
藤沢秀行は毎年、全国から棋士を集めて碁の合宿を行っているという。この合宿からは名だたるトップ棋士が巣立っていったという。そんな碁の合宿で藤沢秀行が棋士に指導している様子が伝えられた。
藤沢秀行は藤沢モトとの子ども以外にも子どもがおり、藤沢モトはその子どもたちとも関係があり、自分を労ってくれる子もいるという。藤沢秀行は現在は月に1回飲むかどうかという状況だが、昔はアルコール依存症になるほどどっぷりだったという。
藤沢秀行は藤沢モトに「お前なんか平凡なやつと一緒になっても1日と持たなかったと思うよ」と語っているという。藤沢モトは藤沢秀行のお陰で退屈しない人生を送っているという。
スタジオでは「かあちゃんは好敵手 棋士・藤沢秀行と妻モト」について話題になった。室井滋は「言葉遣いはNGワードばかりだが、それが普通になっている」と語り、池上彰は「若い人たちはどんな気持ちで見ているのだろう」と語った。 藤沢秀行は藤沢モトについて「人生においては最強の敵軍である。しかし窮地にあっては無双の援軍だ」と語っているという。
藤沢秀行の孫の藤沢里菜は11歳6か月で囲碁棋士になり、その後は女流四冠を達成しているという。藤沢里菜は藤沢秀行について「半分おじいさん、半分すごい伝説の人」と語っている。また番組の舞台になった自宅は現在も残っているという。池上彰は藤沢秀行と藤沢モトについて「私達の心に刺さるものがある」と感想を語った。最後に藤沢秀行と藤沢モトが一緒に映っている最後の映像が流れた。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.