子供を持つ親を“子持ち様”と批判するような書き込みがSNSで広がり、議論を呼んでいる。発端は去年、「子持ち様が『お子が高熱』とか言ってまた急に仕事休んでる、部署全員の仕事が今日1．3倍ぐらいになった」というSNSの書き込み。投稿の表示回数は3000万回以上。この“子持ち様”を巡り、意見が割れる事態となっている。SNSの声として「子供が熱出したら誰が面倒みるのよ！なんでそれがわからんかな？」、「子持ち様の業務を巻き取ってたらこんな時間ですよ、子供を免罪符にすれば、何でも許されるんですかね？」を紹介。この投稿をした、よしありさんに経緯を聞くと、人数が限られる中で会議や出張など、抜けた人の分をカバーするために仕事量が増加。体調不良になることも多かったという。よしありさんは「子供がいる人もいない人も必死に働いて、正直余裕がない状況だと思う、そこで不公平感が生まれてしまって対立に繋がってしまうので、仕組みでリカバリーするしかないのかなというのが個人の見解です」と述べ、この状況が改善することを望んでいる。