10年ぶりに3チームでの優勝争いとなった明治安田J1リーグ。首位のヴィッセル神戸は、勝てば無条件で初の連覇が確定する。勝ち点1差で追いかけるサンフレッチェ広島は、神戸が引き分け以下なら勝てば逆転優勝。3位の町田ゼルビアは、上位2チームが敗れた上で勝利が絶対条件。町田は、鹿島アントラーズに前半だけで3失点を喫し優勝争いから脱落。広島も前半にG大阪に先制点を奪われ苦しい展開。神戸は、宮代大聖が押し込み先制点を奪い、武藤嘉紀の追加点。広島は後半にも失点し、神戸は扇原貴宏のミドルシュートで追加点を上げ勝利。ヴィッセル神戸がクラブ史上初のJ1連覇。天皇杯と合わせて国内2冠を達成。