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「段ボールSL館」 のテレビ露出情報

島英雄さんが段ボールで作った世界一大きな乗り物は実物大の蒸気機関車。横幅2.82m、高さ4.05m、全長22.18m。島さんは元建築士で47歳の時に脳腫瘍を発症。余命宣告を受けて実物大の模型を作るという目標に向けて治療をしながら設計などの準備を始めた。すると徐々に病状が回復。しかし病の影響で視力が低下しリハビリを余儀なくされた。60歳の時に普通の生活に戻れるまでに回復し念願だった実物大の蒸気機関車作りの準備を始め、今から7年前に1年間かけて段ボールだけで実物大の蒸気機関車を完成させた。段ボールで作られた世界最大の乗り物の造形作品としてギネス世界記録に認定された。本部側からの要望を受けての申請だったという。蒸気機関車は現在、熊本県「段ボールSL館」に展示されている。「段ボールSL館」にはもう一台、島さんが初めて段ボールで製作した蒸気機関車も展示されている。島さんは段ボール工芸家のとして活動していたが体力の限界などから引退し、現在は和紙工芸家として活動している。

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