Bリーグ開幕。田臥勇太は日本選手初のNBA選手で、現在は宇都宮ブレックスのキャプテンとしてプレーしている。45歳のいまも現役を続けられる理由には、バスケに夢中だからこその準備があった。ある練習日には、練習開始2時間前から体育館でストレッチ。家から準備は始まっていて、足の指を鍛えるトレーニングなどをしているそう。その後田臥はヨガも行っていた。ヨガは体の緊張をほぐしケガ予防につながるという。ヨガが終わるとシューズを履き出したが、靴紐の長さや履く場所にもこだわりが。クッションのない椅子でかかと位置を調整。靴と足をフィットさせることで足の負担を軽減しているのだという。練習中は積極的にコミュニケーションをとっていた。練習後は行きつけの食堂へ。体に変化が出ないよう同じお店で同じメニューを食べるのだという。食べる順番にもこだわりが。夜はお肉とお魚を交互にしていると話していた。バスケを始めて37年間。いまでもバスケに夢中でいられる理由は?田臥は「バスケをできていることがとにかく幸せ」などと話した。
