武田さんが「野党優勢の韓国総選挙、日本への影響」について解説。今日が韓国総選挙の投開票日で議席数は300、そのうち与党の国民の力は114議席。共に民主党が156議席で過半数を持っているのでねじれの状態にあ文大統領の政権運用ができなかった。今回、民主党が過半数を取ると、尹政権はなかなか難しい。次の大統領選で与党が不利になるという可能性があり、今の親米親日政権が前の文政権のような親中・親新北朝鮮という政権になる可能性となり日本にとっては日韓関係ようやく改善してきたところがまた冷え切ってしまうリスクがあるなどと武田さんさんは考えを述べた。世論調査では国民の力が優勢という結果もあるが支持率自体が3割台で全然過半数には届いていない。与党は伸び悩んできることを説明。その要因は尹大統領が人気がないことだ。不人気の理由は経済、国民生活、物価で景気が悪いことだが外交は評価は高いと伝える。また不支持の理由のなかにコミュニケーション不足、独断的、一方的というキャラクター性もあるとも話す。また国民の力が敗北したときの日本への影響についてもインバウンドに影響があるなどと解説をした。また外交面についても親日親米は続くだろうと話す。注目は産業で相互補完関係にあるとし、貿易関係について相関図を示して韓国を見ると中国に対しては黒字、日本に対しては赤字など説明。日本と韓国は経済構造も似ており課題も共通している部分が多いとエネルギーを例にし説明し、日韓の協調関係と産業化は選挙の結果はどうであれ続けられるなどとコメントした。