ニューヨーク連邦地裁は6日、エプスタイン氏が書いたとみられる遺書を新たに公開した。エプスタイン氏の死をめぐっては当時の監視体制や検視の結果に不審な点が残るという見方があり、不都合な存在として殺害されたとする陰謀論が根強く残っている。2019年7月、同じ部屋に拘留されていた男性が部屋の中のコミック本から発見したメモには「私にどうしろと言うんだ。泣き叫べというのか、つまらない、割に合わない」などと綴られていた。ラトニック商務長官はエプスタイン氏との関係について下院監視委員会で非公開で証言した。ウォール・ストリート・ジャーナルによると、ラトニック氏はエプスタイン氏が所有する島に2012年に招待されたことを「驚いた」と振り返る一方で、島を訪問した理由などについては「覚えていない」と答弁した。ラトニック氏の証言に民主党議員から「言い逃ればかりで不誠実だ」と辞任を求める声が出ている。(共同通信)。上智大学・前嶋和弘教授は民主党がラトニック氏を追及するのはトランプ大統領の求心力をそぐための足がかりとみている。エプスタイン氏との関係が分かりやすいターゲットがラトニック氏。嘘をつけば偽証罪での訴追や解任に追い込み政権の結束を揺さぶる狙いがあるとしている。田中は「目くらましが全く効いていないという論調が非常に多い」などとコメントした。
