医師の佐藤純氏とともに気象病について伝えていく。主な症状はめまい、吐き気、倦怠感、関節痛、頭痛、耳鳴り、肩こり、起き上がれないなどで、患者の75%が頭痛などを訴える女性で平均年齢は38歳という。寒暖差が激しい時や湿度が高い時、気圧の変化が激しい時は特に影響が出るのだといい、耳の奥にある内耳が影響を受けるのだという。乗り物酔いする人や耳抜きが苦手な人、自律神経が乱れている人は特に危ないという。佐藤氏は男女差について女性の方が頭痛になりやすいことや自律神経には男女差があることが背景にあるのではないかと見ている。運動や温めのお風呂で汗を書くことや、同じ姿勢を続けないことで血行を良くすることも予防になるのだという。他にも体のむくみを取ることも良いという。気象病は台風のシーズンである秋や、天気の変わりやすい冬もなりやすくなってしまっているという。