島根県の老舗ハンコ店「永江印祥堂」の商品紹介の投稿がSNSで29万を超えるいいねを獲得して話題となっている。ピカソのフルネームのハンコや童謡の「ふるさと」の歌詞を敷き詰めたもの、円周率を160桁並べたものまであるという。細かすぎるハンコを作るようになったのは、コロナ禍で店舗での売り上げが大きく落ち込んだことがきっかけとのこと。オンラインショップの売り上げは約3.5倍アップ。寿限無のハンコは1本1万9800円の価格でも100本以上も売れたという。永江印祥堂SNSの担当者は「興味を引く、面白いもの、アートだったり観賞用コレクションとか、いろんなツールになっていけたら」とコメントした。