今回紹介するのは東京・日本橋。明治44年、今から110年以上前に造られた現在の日本橋、東京の繁栄を願う麒麟の像が今も街を見守っている。創業400年のうちわ屋さん、店主の吉田誠男さんは14代目となる。多彩な図柄がSNSで評判となり今お客さんの半数以上が海外からの観光客。続いて2軒目はだしの材料専門店。9代目店主の西山麻実子さんはだし本来の味を広く知ってほしいと冷やしおでんの提供をはじめた。夕方4時には観光船で夕涼みできるツアーがある。案内してくれるのはガイド歴12年の内山信治さん。見どころは扇橋こう門。船が水門をくぐると門が閉まって船が閉じ込められる。すると川の水が抜かれて水面が下がる。水位が揃うと門が開いて船が通れるようになるという。東京のパナマ運河と呼ばれているという。特製冷やしおでんは今月末まで楽しめるという。