江戸川区特産金魚まつりでは約20種類、1万8000匹の金魚が出迎える。江戸川区はかつて全国有数の金魚の産地として知られた金魚の町で、いまも町を象徴する存在となっている。きょうのスターは金魚まつりの実行委員会のひとりである堀井陵平さん。堀井さんは水産系の専門学校の講師を務める傍ら金魚の魅力を伝える活動をしていて、この日は区内の図書館で講演を行った。活動の場は地域にも広がっていて、金魚を身近に感じてもらいたいと水槽を小学校や図書館など10か所に展示。毎週メンテナンスなどを行っているとのこと。堀井さんは水族館の飼育員として金魚を担当。ありきたりな魚というイメージしかなかったというが、飼育を続ける内に地域の伝統産業として受け継がれていることを知ったそう。そして金魚のふるさとを残したいと考えたことが活動開始の原点とのこと。金魚は突然変異の赤いフナを人が育てたことで生まれた自然界には存在しない魚で、人の手によって受け継がれてきた。金魚の文化を守るために始めたのが養殖技術の継承で、学んでいるのは江戸川区で唯一金魚の養殖を続ける堀口英明さん。堀口さんは全国の品評会で数々の賞を受賞した金魚界のレジェンドだそう。金魚まつりに訪れた客は2日間で4万人を超えたとのこと。
