パリ五輪代表選考の一発勝負の試合で3大会連続五輪出場を目指す池江璃花子に注目、ロンドン五輪メダリスト寺川綾さんが取材した。池江選手は3種目にエントリー、初日は得意とする100mバタフライに出場。寺川さんは池江選手の課題としてレース序盤の出遅れを指摘、克服には闘病で衰えた筋肉を強化が欠かせないとし「前半のスピードを鍛えてきていると聞いているのでどうレースに表れるのかが見どころ」と語った。白血病診断から5年、きょう池江選手はかつての自分と今の自分の姿を投稿、決意を現した。予選では課題の序盤のスピードも生きたが平井瑞希選手に次ぎ復帰後自己ベストの2位だった。準決勝では前半から速いタイムで折り返し予選よりタイムを縮め全体トップで決勝進出を決めた。