地震直後の石川県輪島市。輪島塗の塗師屋・塩士夫妻の店は元日から営業していたが、地震で崩壊。輪島塗は地域の職人らが分業で作っていて、その企画から販売までをまとめるのが塗師屋の仕事。夫妻が仕事を依頼していた業者のほとんどは被災し、一部は市外へ避難。夫妻は車中泊などして現地にとどまり続け、再開を目指す。
元日の地震で被災した輪島塗の塗師屋・塩士夫妻。仕事の再開を目指し、他産地の職人にも協力を依頼。2月からは得意先まわりを再開。夫は終生現役で挑む覚悟なんだそう。水道が復旧したばかりの4月、一部作業が再開。地震後初めて完成した漆器は、日本海に沈む夕日をイメージした作品。
元日の地震で被災した輪島塗の塗師屋・塩士夫妻。4月、夫妻は単独で作業を再開。地震で亡くなった職人もいるなど再開に目処が立っていない状況。仮設工房に戻ってきた職人など募り、徐々に仕事が再開。
元日の地震で被災した輪島塗の塗師屋・塩士夫妻。8月、塗師屋の経営は厳しさを増していた。赤字が続く中、自身の貯蓄を切り崩して運転資金に充てていた。9月、夫は得意先のもとへ出向き、来年夏頃には届けられる見込みであると報告。依頼していた職人の半数が仕事を再開していたが、先月の豪雨で再び生産が滞った。
元日の地震で被災した輪島塗の塗師屋・塩士夫妻。仕事の再開を目指し、他産地の職人にも協力を依頼。2月からは得意先まわりを再開。夫は終生現役で挑む覚悟なんだそう。水道が復旧したばかりの4月、一部作業が再開。地震後初めて完成した漆器は、日本海に沈む夕日をイメージした作品。
元日の地震で被災した輪島塗の塗師屋・塩士夫妻。4月、夫妻は単独で作業を再開。地震で亡くなった職人もいるなど再開に目処が立っていない状況。仮設工房に戻ってきた職人など募り、徐々に仕事が再開。
元日の地震で被災した輪島塗の塗師屋・塩士夫妻。8月、塗師屋の経営は厳しさを増していた。赤字が続く中、自身の貯蓄を切り崩して運転資金に充てていた。9月、夫は得意先のもとへ出向き、来年夏頃には届けられる見込みであると報告。依頼していた職人の半数が仕事を再開していたが、先月の豪雨で再び生産が滞った。