沖縄戦最後の激戦地・糸満市にある平和祈念公園が静かな朝を迎えた。97歳の佐久川富子さんにとって決して忘れられない人たちの名前が「平和の礎」に刻まれていた。きょうは81年前、沖縄戦が終わったとされる日。当時、佐久川さんは16歳。両親や多くの友人を亡くし、カタツムリを食べて飢えをしのいできた。太平洋戦争末期、沖縄本島を中心に繰り広げられた国内唯一の地上戦が沖縄戦。3カ月にわたった戦闘で約20万人が亡くなり、多くの一般住民が巻き込まれた。沖縄全戦没者追悼式には高市総理も出席し挨拶に臨んだが「9条を守れ!」など怒号が相次ぎ、声を上げた男性が取り押さえられる場面も見られた。高市総理大臣は「『戦争やめろ』と、いま日本は戦争をやっておりません。平和を守るために国民の皆さまの命を守るために防衛力はしっかりと自主的に強化をしたい」と述べた。沖縄出身の久保田清美さんは6月23日が「慰霊の日」であることを知らない人が多いことを痛感し、毎年沖縄戦で起きたことや戦争の悲惨さを伝えるイベントを開いている。沖縄県民の90%以上が沖縄戦を経験していない現在、語り継ぐことの大切さを訴えている。
住所: 沖縄県糸満市字摩文仁577
URL: http://kouen.heiwa-irei-okinawa.jp/
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