けさの最低気温は東京が12.9度、名古屋が11.7度と平年並みだった。北海道・陸別ではマイナス4.1度まで下がるなど北日本では今シーズン最低気温を記録したところも多い。きょうは二十四節気の1つ「霜降」。旭山動物園のワオキツネザルの映像が流れた。ストーブが設置され体を温めている様子が見られた。朝は冷え込む一方、日中は気温が上昇し、東京では24度となっている。あすの昼前の発雷確率を表示した。日本海側では確率が高くなっており、急な雷雨に注意が必要。全国の週間天気予報を伝えた。先ほど発表された11月~1月の3か月予報を表示した。11月は平年よりやや暖かい、12月は西日本・奄美地方を中心に平年より高め、北日本はほぼ平年並み。1月は西日本・東日本で平年より高めとなる。今年暖冬となる理由は「エルニーニョ現象」によるもの。南米・ペルー沖の海面水温が高くなることを「エルニーニョ現象」というが、海面水温が基準値より0.5度高いと発生すると言われている。しかし今回はプラス2度以上の「スーパーエルニーニョ現象」となる見込み。2015~2016年にもスーパーエルニーニョ現象が起こり、岐阜県高山市のスキー場では「雪不足」の看板が立てられていた。一方、東京では大雪となっていた。