南あわじ市で人形浄瑠璃を定期上映する劇場。万博後も外国人観光客を呼び込みたいと観劇と観光を合わせた外国人向けのツアーを企画することになった。開始前に試験的にツアーを開催し6人が参加した。課題も見つかった。案内は日本語表記しかない。先月末、人形浄瑠璃の説明に英語表記を加えていた。上演中は英語の字幕を映し出せるよう準備を進めている。地元の観光協会では海外向けのSNSの発進に力を入れている。フォロワーは3万人に達し手応えを感じている。さらに幅広い地域から観光客を呼び込もうと英語での動画発進を始める。体験に焦点を当てて発信しようとしている。