ドラム缶に集めた流木やサボテンの実やアケビなどを詰め込み耐火レンガを起き砂で埋め火をつけた。炭ができるまでの目安は12時間。太一は早朝から仕事のため、手順をリチャードに説明した。開始から5時間、リチャードは1人で火を絶やさぬよう火力を保ち、流木の調達をした。翌日、リチャードと城島がやって来て、蓄電池の仕組みをレクチャーした。流木や果物を掘り起こし確認、見事炭化に成功した。炭が完成したら、活性炭にするため反射炉で800度で1~2時間焼かないといけない。
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