- 出演者
- 城島茂(TOKIO) 松岡昌宏 国分太一
オープニング映像。
ある日のDASH島、城島は松岡昌宏らを集め、そろそろ人力ではキツいと告白。これまでDASH島ではすべて人力で開拓をしていた。 そのためトロッコ完成まで47日など1つ1つの計画に膨大な時間を費やしてきた。今回、DASH島を電力化するという。世界で初めて電気が自由に使えるようになったのは220年ほど前。日本では1882年、東京・銀座で初めて実用化。その後、乗り物の動力へ。1955年、世界初の電気釜が誕生。1952年、家庭向け冷蔵庫が発売。DASH島に電気があれば開拓のスピードは一気に加速する。2014年、拾ったモーターや電球を再度動かせないかと試みるも、失敗に終わりお蔵入りになっていた。今回は22年前にソーラーカー「だん吉」に使っていたソーラーパネルを再利用し発電するという。まずは電球で動くかを確認。
DASH島で「だん吉」に使っていたソーラーパネルを再利用し発電するという。まずは電球で動くかを確認うると僅かに光った。調べてみると当時のソーラーパネルの寿命は約20年。老朽化に加え潮風や海水で随所に錆や痛みがあった。まずは電気を蓄電することをに決めた。太一は福岡工業大学を訪れ蓄電について学ぶことにした。教えてくれるのは田島大輔教授。田島教授はゴミから作った蓄電池の研究をしている。ゴミを炭にし、炭から活性炭を作る。活性炭と海水で蓄電池を作れるという。この方法は「電気二重層キャパシタ」といい、まだ電気業界くらいの人しか知らない。電気二重層キャパシタはリチウムイオン電池などに力は劣るものの環境に優しく寿命がながい。今、災害時の非常用として実用化目指すなど研究が進んでいる。ゴミと海水から電池を作るというのはこれまでにないという。
太一はリチャードにゴミから蓄電池を作れる仕組みについて説明。15分ほど講義が続きリチャードが大まかに理解をしたら、活性炭づくりを開始。炭と活性炭の違いは表面の穴のサイズが違う。活性炭の穴が電子を引き寄せるため蓄電が可能になる。太一とリチャードはまずドラム缶を使い炭窯を作った。果物の皮なども炭として使えるのでウチワサボテンやアケビなどで実験することにした。
ドラム缶に集めた流木やサボテンの実やアケビなどを詰め込み耐火レンガを起き砂で埋め火をつけた。炭ができるまでの目安は12時間。太一は早朝から仕事のため、手順をリチャードに説明した。開始から5時間、リチャードは1人で火を絶やさぬよう火力を保ち、流木の調達をした。翌日、リチャードと城島がやって来て、蓄電池の仕組みをレクチャーした。流木や果物を掘り起こし確認、見事炭化に成功した。炭が完成したら、活性炭にするため反射炉で800度で1~2時間焼かないといけない。
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