DASH島で「だん吉」に使っていたソーラーパネルを再利用し発電するという。まずは電球で動くかを確認うると僅かに光った。調べてみると当時のソーラーパネルの寿命は約20年。老朽化に加え潮風や海水で随所に錆や痛みがあった。まずは電気を蓄電することをに決めた。太一は福岡工業大学を訪れ蓄電について学ぶことにした。教えてくれるのは田島大輔教授。田島教授はゴミから作った蓄電池の研究をしている。ゴミを炭にし、炭から活性炭を作る。活性炭と海水で蓄電池を作れるという。この方法は「電気二重層キャパシタ」といい、まだ電気業界くらいの人しか知らない。電気二重層キャパシタはリチウムイオン電池などに力は劣るものの環境に優しく寿命がながい。今、災害時の非常用として実用化目指すなど研究が進んでいる。ゴミと海水から電池を作るというのはこれまでにないという。