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「浄名寺」 のテレビ露出情報

お盆の時期に先祖の霊が迷わず帰ってこられるように目印として飾るのが盆ちょうちん。最近では、仏間のない家が増えたり、高齢になったりしたことで飾られる機会が減った。こうした不要になった盆ちょうちんが新たな場所で明かりを灯している。柔らかなボンチョウチンの明かり。およそ500個が寺の本堂を優しく照らす。これらはすべて一般家庭では不要になり、飾られなくなった盆ちょうちん。山口・宇部市で鎌倉時代から続く寺、浄名寺。住職の山中和敏さん。盆ちょうちんの文化を絶やしたくないと7年前から寺で盆ちょうちんを引き取っている。きっかけは檀家から寄せられたある相談だった。3年前、寺に盆ちょうちんを託した安河内道子さん。夫の靖彦さんを29年前に、長男の肇さんを9年前に亡くた。初盆に親族から送られたのが盆ちょうちんだった。盆ちょうちんを飾ることで亡き家族を近くに感じることができた。複数あったという盆ちょうちん。古くなったり一人で飾り付けることも大変になったりしたことで毎年飾るのは一対だけになっていた。夜間拝観を訪れた。亡くなった家族に思いを馳せて飾られてきた盆ちょうちん。新たな場所で再びその明かりを灯している。この盆ちょうちんは帰省客にも見てもらおうと日中の17日まで飾られるそう。
住所: 山口県宇部市棚井558
URL: https://jyoumyouji.jp/

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