9月14日に全日本製造業コマ大戦が行われた。全国から34チームが集まり、町工場と高校生と一般参加が集った。そして牧野ステテコも今回オリジナルのコマを製作したというが、重心を上にすれば攻撃、下にすれば防御に特化。とまって回したい場合は細い軸、動きをつける場合には丸い軸にするなどカスタム出来る。そして大会に出場するコマは検査が行われ、規定の直系2センチ高さ6センチ以下になっているのかをチェックする。また検査後に改造されないように主催者側でコマを預かる。試合はトーナメント制で、優勝するには最低でも5戦。牧野ステテコの最初の相手は町工場の光精工。試合では大戦直前にコマをピックアップし、コマが土俵の外に出るかとまったら負け。先に2勝したほうが勝利。敗者はコマを没収。優勝者が参加者のコマを総取り。
そして浅井製作所が登場。コマ専用のねじを作った超攻撃型コマ。対するは社員8000人以上の株式会社ヨコオ。繊細な技術力を惜しみなく注いだ。試合の結果ヨコオが勝利した。そして、牧野ステテコが光精工と対決。ステテコは重きを重視したコマを光精工は長く回るコマで勝負。大戦の結果光精工が勝利した。次に光精工と森製作所が対決。森製作所は複雑な部品を作り、変形ゴマになる。勝負の結果森製作所が勝利。その後、森製作所は変形ゴマで勝ち抜いていった。そして次の対戦相手は個人で出場している旋盤の悪魔。大手工作メーカーに勤務しているあ、会社で出場することはNGなため個人でコマを製作。攻撃に特化したイボと機動力に特化した楕円形。勝負の結果旋盤の悪魔が勝利。
こうして企業の白熱したバトルが行われた。決勝戦では旋盤の悪魔とヨコオが対決。勝負の結果ヨコオが勝利し33チームのコマを総取りした。