浜岡原発の1号機と2号機は2009年から廃炉作業が始まり、先月からは2号機で国内の商業用原発で初めてとなる原子炉の解体工事が始まった。きょうは作業の様子が報道関係者に初めて公開された。中部電力では、1号機・2号機ともに2035年度までに原子炉の解体を終え、廃炉の完了は2042年度を予定している。一方、金属やコンクリートなどの放射性廃棄物がおよそ2万トン発生するとみられているが、処分先は決まっておらず、中部電力は処分先が決まるまで放射線を遮る容器に入れて原子炉建屋の地下などで保管するとしている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.