- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 唐橋ユミ 杉浦みずき
3月17日、静岡県にある浜岡原発2号機で商業用原子炉としては初めてとなる原子炉の解体が始まった。1978年から稼働し、耐震対策で採算が取れなくなったため廃炉が決まった1号機と2号機。約10年かけて原子炉圧力容器や格納容器を解体し、その後廃炉作業が完了するまでに更に6年ほどかかる見込み。廃炉にかかる費用は約841億円。放射性廃棄物の処分先も決まっていない。現在、全国の原発で廃炉が決まっている、もしくは検討されている原子炉は24基。こうした中、東京電力HDは事故を起こした福島第一原発の廃炉や賠償の費用を確保するための暫定的な経営再建計画を国に提出。処理水の放出などの費用の増加に対応するとして、国に対し新たに1兆9000億円の資金援助を求めることが盛り込まれ、経済産業省はこれを認めた。今回の追加支援によって原発事故に関する東電への国の資金援助は15.4兆円に増額される方針。畠山さんは「今後も原発の廃炉等にかかる費用は増えると思われる。そんな中で政府は原発の利用に舵を切った。エネルギー基本計画では原発のコストが安いとなっておりこれは非常に不誠実だと思う」などと話した。
3月18日に全国の土地の価格が発表された。去年と比べ全国平均で2.7%の上昇となり、バブル期以降最高の伸び率となった。価格が一番高かったのは19年連続で東京・銀座4丁目の土地で、1平方メートルあたり6050万円。一方、上昇率が最も高かったのは北海道・千歳市にある土地で、この1年間に48.8%も上昇した。千歳市では半導体メーカー「ラピダス」が工場を建設中で、周辺での従業員らの住宅の需要を見込んで土地価格が上昇しているとみられる。この他に外国人観光客の増加などを受け、長野・白馬村や東京・浅草なども大きく上昇した。寺島さんは「半導体とインバウンドの影響を受けている場所が突出して伸びているのでギャップが生じている。都心と都心以外のギャップが大きくなってきていることがこれからの最大の課題」などと話した。
3月18日、国会で能動的サイバー防御を導入するための法案の審議が始まった。政府がネット上の通信情報の監視や分析を行い、警察などが攻撃元にアクセスして機能を停止することなどを可能にしようというもの。政府は「サイバー攻撃を防ぐという公共の福祉のために、必要な範囲であれば憲法が保障する通信の秘密を制限することも容認される」と説明。取得する情報はメールアドレスやIPアドレスなどでメールの本文などは含まれないとしている。松原さんは「サイバー防御の強化は必須。ただどこまで踏み込んだ対策を行うかについては議論が必要」などと話した。
学校の教室のように机を並べ、子どもたちを集めたのは ホワイトハウスの1室。トランプ大統領が現れ、 真ん中に用意されたテーブルに座ると新たな大統領令に署名して見せた。トランプ大統領は3月20日(木)教育省を廃止するという大統領令に署名した。トランプ氏はリベラルな教育を敵視する中で教育省を批判してきたが、更に「アメリカが教育に費やす金はどの国よりも多いのに成果は最下位に近い」などと主張。教育行政の権限を連邦政府から各州政府に移すとしている。この教育省を廃止するためには議会の承認も必要である。
日本で開幕したメジャーリーグ カブス×ドジャースの公式戦として東京ドームで行われた開幕2連戦。ドジャース・大谷翔平は「あまり打席では緊張しない方なんですけど、何とか打たなければいけないみたいな独特な雰囲気というか、久々に緊張して打席に行った」とコメント。あの大谷でさえ震えた第1打席。マウンドにはカブスの開幕投手・今永昇太は試合前、「逃げ出したい気持ちもある」と語っていたが、異次元の注目度の中、腕を振り続ける。大谷を抑えた今永は4回まで無失点。長いシーズンを見据え5回のマウンドには上がらなかったが、チームとファンの期待に応える好投。ドジャースの開幕投手は山本由伸。カブス・鈴木誠也との日本人対決。日本のプロ野球と違い、鳴り物の応援がない中、響き渡る山本の声。「自分の持っている力以上のものを出せるくらい頑張りたい」と語るほどの特別な試合は気迫のピッチングで今シーズン初勝利。試合スコアはカブス1、ドジャース4。開幕2戦目、2017年にカブスでプレーした上原浩治さんは始球式のために背番号19を背負ってマウンドへ。ボールを受けるのは今永。終えて上原さんを迎えたのはオリオールズで一緒にプレーしたジャスティンターナー。この試合ドジャースはメジャー初先発の佐々木朗希が160キロ連発で先頭打者を抑える。またこの試合大谷が今季1号を放つなどし、6-3でドジャースが勝利した。
東京ドームで行われた開幕2連戦「ドジャースvsカブス」。ドジャースが2連勝で大谷翔平が8打数3安打でうち1本がホームラン。大谷の打撃について岩村明憲さんは「期待はあったが、プレッシャーの中で期待に応えることは千両役者だと思った」など話し、去年と違い大谷は少しバットを長くしたことについては「かなり長く、普通の人では扱いきれない」など話した。また佐々木投手について上原浩治さんは「初回は気合が入りすぎている感じで、2回に投げミスが多くなったので状態の良し悪しはまだ分からない」など話した。LAドジャースとカブスは3月18日・19日に東京Dでの開幕、3月27日にアメリカでの開幕を迎える。選手の負担が強い日程で日本開幕戦を行ったことについて専門家は「東京シリーズでは最大100億円の収入が見込まれることなどから、経済的効果を期待して開催に至ったと思う」など話した。日本での開幕は今回で6回目で、年を追うごとに収益も上がっている。
MLBナショナルズ対メッツ。が日本時間の21日に行われた。ナショナルズ・小笠原慎之介とメッツ千賀滉大の投げ合い。メジャー生き残りをかけて結果を残したい小笠原は良いところに投げようとしすぎて不利なカウントになることが多かったと8失点。試合後、チームはマイナー降格を発表。一方、千賀は4回途中まで投げ無安打6奪三振。2人の対決は明暗分かれる結果に。開幕投手をつとめるエンゼルスの菊池雄星はロッキーズ戦で好投。先発復帰を目指していたタイガースの前田健太は開幕は先発ではなく中継ぎで迎える。パドレスのダルビッシュは被疑肘炎症の影響で負傷者リスト入りすると監督が名言。レッドソックスの吉田とオリオールズの菅野は同じ地区のヤンキースと対戦。吉田はオープン戦第1号。4試合連続無失点と好投を続けているオリオールズの菅野智之だったが、この日は雨の影響なのか制球が乱れ3回5失点。それでも不調の原因に気づき4回以降はジャッジから三振を奪うなど自慢の制球力が復活。修正力の高さも見せた。
レッドソックスの吉田正尚選手に第1号が出た。岩村さんは「バッティングの状態が非常にいい。ただ、レッドソックスの選手層の厚さというか。吉田選手には守備も求められている。そういった意味では肩も万全にして臨んでほしい」などコメント。小笠原慎之介投手が開幕はマイナーからのスタートとなったが、上原さんは「メジャー契約をしていなかったというところで2年契約を勝ち取っている。まだまだこれから。ただ、前田選手は最初飛ばしすぎたかもしれない。まだまだ先発に戻る機会はあるので頑張ってほしい」などコメント。
2026 FIFAワールドカップ・アジア最終予選。日本とバーレーンが対戦。鎌田大地、久保建英のゴールなどで、日本が2−0で勝利。予選3試合を残してW杯出場決定は史上最速。
2026 FIFAワールドカップ・アジア最終予選。日本とバーレーンが対戦。この試合の後半42分に久保選手が決めたゴールについて「このゴール。久保選手、最初は中へのクロスボールをイメージしていたが、クロスをキャンセルしてシュートを選択。キーパーの動きがクロスをケアしたと感じたため瞬時に判断を切り替えてシュートに持っていったシーン。本当に1秒、2秒の話だが、子どの頃から久保選手はこういったキャンセルをするトレーニングを積んでいる」などコメント。
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試合をダイジェストで紹介した。ジェフユナイテ ッド千葉・呉屋大翔が札幌との試合で看板下に落下した。看板下は約2.8mの高さがあり心配されたが、無事故だった。そして、翌週の試合でも呉屋大翔はゴールを決めたが、今度は飛び込むことをキャンセル(やめること)した。
スタジオトーク。サッカーの試合でのゴールを奪ったあとのパフォーマンスについて。中西さんは「壁を飛び越えても、ふつうはあんなに深くはなっていない。落ちた選手は何人かいるが」などコメント。久保選手は先日の代表戦でゴール後にユニフォームを脱いでいたが中西さんは「あのあと、遠藤航選手が拾っていた。そしてすぐに久保選手に渡していたのでさすがキャプテンだなとおもったが、それだけ興奮したゴールだったと思う」などコメント。
第97回選抜高等学校野球大会 聖光学院4−3常葉大菊川。延長タイブレークの激闘の大接戦となった。
第97回選抜高等学校野球大会 早稲田実8−2高松商。第1回大会決勝と同カードでセンバツで101年ぶりの再戦となった。
バドミントン全英オープン 女子ダブルス決勝。志田千陽/松山奈未2−1福島由紀/松本麻佑。パリ五輪銅メダルの志田・松山が日本人対決を制し3年ぶり2度目の優勝を飾った。
東京世界陸上代表選考レース・日本選手権・男子35キロ競歩。東京五輪代表・勝木隼人が優勝。
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