- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 唐橋ユミ 杉浦みずき
金曜日のオープン戦試合をダイジェストで紹介した。開幕投手・戸郷翔征、早川隆久、今井達也、東克樹、宮城大弥、村上頌樹が好投。山川穂高、清宮幸太郎、坂本勇人ら各チームの中心打者たちも快音を響かせた。
ロッテ・西川史礁は開幕スタメン入りへ昨日は3打数2安打。オープン戦の打率.382と活躍を続けている。西川と同じ外野のポジションを争う高卒7年目の藤原恭大はランニングホームラン。バッティングと足を見せつけた。
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ヤクルトのドラフト3位ルーキー荘司宏太。最大の特徴はピッチングフォーム。大きく斜め上を向いて投げる瞬間もバッターの方を見ていない。金曜日はオープン戦5試合連続無失点。開幕一軍に大きく前進した。
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きのうヤクルトにアクシデントが。去年5月に左膝半月板損傷などの大怪我を負い、今月一軍復帰したばかりの塩見泰隆。再起をかけるシーズン開幕目前に再びの負傷退場となってしまった。
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- 塩見泰隆東京ヤクルトスワローズ
プロ野球3月28日(金)開幕。各球団の先発投手が並ぶ中、オープン戦を見る限り各投手は仕上がり上々なようだ。上原は「NPBが盛り上がるのかどうか。メジャーでの熱量をNPBにも持っていってほしい」等とコメント。
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江の島の映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
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3週間後に迫った大阪・関西万博。大阪で55年ぶりとなる今回の万博は今の時代をどう映し出すのか。大阪・関西万博には158の国と地域・国際機関が参加し半年間開催される。佐々木朗希投手から表敬を受けた石破総理は「このミャクミャクの青はドジャースのチームカラーと同じ。関西万博をぜひ宣伝して広める機会にしていただければとてもありがたい」などと話していた。また、水曜に開かれた超党派の議員連盟の会合でも「万博の機運が盛り上がってきている」などのコメントが森山氏から上がっていた。万博の機運醸成費用は去年12月に約29億円増額された。ところが、入場券の前売り販売は目標の6割弱。こうした状況について吉村洋文知事は「中身を伝えるのが重要」と話す。
万博はこれまで何を世界にアピールしてきたのか。世界初の万博である1851年のロンドン博覧会では、全面ガラスのクリスタルパレスが観客を魅了。1889年のパリ万博の目玉となったのはエッフェル塔。華やかな建物が注目を集める一方、社会状況や課題を浮き彫りにするような展示もあった。1897年のブリュッセル万博ではアフリカのコンゴから連れてこられた人たちを見せ物にするような展示を行い、欧米列強の植民地試合を印象づけた。1970年の大阪万博のテーマは人類の進歩と調和。6400万人超が訪れた。人々が殺到する展示の一方、原爆の悲惨さを表現したタペストリーも展示されていた。前回のドバイ万博では女性の社会的地位の向上を訴えるパビリオンも建設された。
まもなく開催を迎える大阪・関西万博。その象徴となるのが大屋根リング。円周2キロに達する世界最大の木造建築物で夜間にライトアップされると幻想的な光の輪が浮かび上がる。また、iPS細胞から作った心臓やアンドロイドなどの先端技術も披露される。今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。このテーマについて大阪国際大学の准教授は「時代が変われば万博も変わる、いのちがテーマというのは珍しい」などと指摘。国連のパビリオンでは、ウクライナなどをVRで体験できる試みを企画。
今回の万博は人々にどんな記憶を残すことになるのか。開催費用の増加やチケット販売の伸び悩みなどに注目してしまうが、今の時代にイベントを行って何を残すのかが問われていると膳場氏はコメント。70年の万博は日本の復興などをシンボライズするものだったと寺島氏は話し、愛知万博では日本を産業大国としてアピールするものだったとした。それから25年経っての再びの万博だが、その間には東日本大震災など苦難があり、バラ色の未来など技術楽観論に立ったものではなく、苦難のプロセスを経て医療や防災にどういった技術を使ったのかなどメッセージ性のある万博にしてほしかったなどとも寺島氏は話した。畠山氏は万博のようなものに公共事業的にお金をつぎ込む時代ではなくなったなどとコメント。
2025年に日本で万博を開催する意義について、松原氏は「子どもの頃、大阪万博に行き、月の石を見るために3時間並んだ、エクアドル館にも3時間並び、バナナをもらった」などと話した。その上で今は世界中どこでも行けるしネットでも見られるので万博は難しい時代だと指摘。今回の万博については、インフラ整備が後に作られるカジノのためではないかとの疑念がつきまとっていると指摘し、今後は行うなら住民投票などをし納税者の意思を確認する必要があるとコメント。