櫻井翔・吉村崇・羽鳥慎一・小峠英二が佐賀県の吉野ヶ里遺跡を訪れた。全国に約3万5000か所ある弥生時代の遺跡。その中でも吉野ヶ里遺跡が注目されている。吉野ヶ里遺跡の元発掘責任者の七田さんが解説しながら案内してくれた。この吉野ヶ里遺跡を発見したのは七田さんの父。当初は重要な遺跡とみなされず、その上に工業団地が建つ予定だったそう。吉野ヶ里遺跡は最も古い城として日本100名城に選出されている。弥生時代は戦争が始まった時代。縄文時代末期に中国大陸から稲作が渡り、稲作が暮らしを豊かにするとともに食料や土地をめぐる争いの火種になったため。
櫻井翔・吉村崇・羽鳥慎一・小峠英二が佐賀県の吉野ヶ里遺跡を訪れた。弥生時代は中国との外交が始まった時代でもあり、外交が成功するたびに吉野ヶ里集落がどんどん中国化していった。当時の中国は、北に偉い人、南に庶民が住むというまちづくりをしていた。そのため、吉野ヶ里遺跡は北内郭に1番目に偉い人、南内郭に2番目に偉い人たちが住んでいたのではないかと考えられている。吉野ヶ里遺跡にはまだ4割もの未発掘エリアが存在する。