長崎市を流れる幅2.5mほどの小さな川。きのうは流れが穏やかだったが、今月5日梅雨前線の影響で雨が降り続き、増水している川に男児(10)が転落した。川岸に設置された柵の一部が壊れて抜け落ちていて、男児はその隙間から転落したとみられている。男児は転落した場所から約1.2km下流の浦上川で救出された。自力で岸壁に捕まっていて、両足に擦り傷があったものの軽傷だという。今回の水難事故。男児はなぜ軽傷で助かることができたのか。番組は専門家とともに男児が流されたルートを辿った。転落した場所を見ると、転落した場所の川底が平らだった。さらに、大人ではなく小さい子どもだったことも助かった要因の1つだと指摘する。さらに、下流に向かって歩いてみるとカーブが緩やかな川になっているという。そして、浦上川の合流地点に差し掛かると、鉄のフタをの上を飛び越える勢いで水が流れていたので接触を回避できたとのこと。水位は約3mに上昇していた。今回の水難事故で助かった最大のポイントは、濁流が流れる大きな川で男児が自力で岸壁に捕まっていたこと。川の流れが岸壁へ押し流したのではないかと推察している。さらに、冬より軽装だったことも奇跡的に助かったとのこと。万が一増水した川に流された場合、慌てずに身を任せて浮くことに専念することが基本だという。
