ラグビーワールドカップ2023 強化合宿に密着。参加選手は46名。代表メンバー33名の座をかけた約3週間の合宿が浦安で行われた。選手のルーツは多様。9：00AM 練習開始。最初のメニューはウエイトトレーニング。メニューは選手のコンディションに合わせて組まれている。トレーニング施設にはケガの治療や体のメンテナンスをするフィジオルームを備えられている。合宿所には選手が恐れるテントが張ってある。中ではコンバットトレーニングというタックルを強化する極秘特訓が行われている。選手は休憩なしで1時間動き続ける。練習の合間には水分・糖分・ビタミンを補給できるリカバリーフルーツを食べる。具智元選手は9個も食べていた。
ラグビーワールドカップ2023 強化合宿に密着。午後1時、午後の練習に備えてたくさんの選手がテーピングを行っていた。テーピングは約20種類。どんな不調にも対応できるようにしている。全員のテーピングが終わったのは午後2時だった。一日に消費するテーピングは50ロールにもなるという。スクラム練習では特製スクラムマシンを用いての練習を行う。空気圧で押し返されるため、実戦に近い練習ができるのだという。練習ではGPSやドローンが用いられる。分析チームは撮影・記録・分析をし、戦術やプレーの改善・強化を支えている。
ラグビーワールドカップ2023 強化合宿に密着。長期合宿中に不定期で行われるチームの絆を強める貴重な食事会にも潜入。焼き肉チーム3組とステーキチーム1組に分かれて食事。焼き肉チームは後輩が上座に座ったことをひたすらいじっていた。
ラグビーワールドカップ2023 強化合宿に密着。選手は疲れを取るためにマイナス200℃近い冷気を浴びて疲労回復を促すクライオセラピーを利用していた。選手の中には会社員とラガーマンの二足の草鞋を履いている人やパパさんラガーマンなどがいる。そして、8月28日、代表メンバーが発表された。