羽田空港で乗客乗員379人を乗せた日本航空機と海上保安庁の機体が衝突し少クイン5人が死亡した事故から昨日で1ヶ月。テレビ朝日の取材で当時日航機に乗っていたパイロット客室乗務員12人への聞き取りの全容が分かった。事故当日の先月2日の北海道新千歳空港の映像には空港を離陸する当該の日航機が映っている。予定時刻から25分遅れた午後4時15分。乗客乗員379人を乗せたJAL516便が新千歳空港を離陸。羽田空港までは約1時間半。当該機は南から羽田空港C滑走路の着陸を試みる。その際のやり取りについて操縦席にいた3人のパイロットは「タワー管制官から”クリア・トゥ・ランド(視界良好)”を受領し復唱した」などと話している。着陸を始めた午後5時47分ごろについてパイロットは「通常通りに接地した直後に一瞬なにか見え強い衝撃があった。」などと話している。機体は滑走路を外れ草地に停止した。衝突の影響で日航機はエンジン付近から出火した。