今トランプ政権が新たな標的としているのが留学生。アメリカの留学ビザを得るために必要な面接について新規予約を停止するとの報道を受け動揺が広がっている。既に入学許可を得ている人もいるため渡米できなければ計画が大きく狂うことに。世界中から留学生が集まる名門・ハーバード大学は、トランプ大統領が求める「多様性を重視するプログラムの廃止」などを拒否しており、これにより外国人留学生の受け入れ資格の取り消しを通知された。外国人留学生が約3割を占めるハーバード大学に対する圧力は強く、トランプ大統領は留学生の割合を現在の半分程度にするべきと主張している。ルビオ国務長官は28日の声明で中国人留学生のビザを積極的に取り消すと発表した。特に中国共産党と関係がある学生などが対象となる。自民党の議員連盟は文科省を訪問し、相談窓口の早期設置などの要望をまとめた緊急提言を阿部文部科学相に手渡した。