世界で広く使われているプログラミング言語「PHP」に極めて重大な脆弱性が見つかり、企業や行政のホームページなどが休止状態となっているところがある。埼玉・越谷市は物価高対策として市民に配布した電子クーポンを緊急メンテナンスとして利用を一時停止していた。市内にある「居酒屋 沖ちゃん」の渡邉一さんは「お客様に多大な迷惑をかけてしまうのは怖い」と話していた。PHPはウェブサイトやアプリの裏側で動き、画面表示・入力処理・データ保存を助けるプログラミング言語。世界のウェブサイトのうち約7割が活用しているとされ、各国の政府機関や企業が緊急対応を迫られた。日本でも高市総理も自身のホームページを一時停止した。サイバーセキュリティー会社「ラック」の仲上竜太氏によると、PHPに大きな穴が開いていることを全世界が知ってしまい、悪用しようと思えばいつでもできる状態になったという。PHPの開発者は重大な欠陥が見つかったと発表。AI=人工知能を使って特定したという。修正プログラムが公開され次第、速やかに対応するように呼びかけた。仲上氏は修正プログラムが公開されたとしても、アップデートが行われていないサイトもいくつか出てくるとし、サイバー攻撃者がサイトを改ざんしているかもしれないと指摘した。
住所: 埼玉県越谷市弥生町17-1
