19歳にしてすでに塩職人として独立している内田翔璃さん。幼い頃から人気映画「ハリーポッター」に憧れて小学6年生から単身イギリスへ留学。名門のラグビー校で合宿生活を送っていた。そころが2020年、新型コロナがその生活を一変させる。授業はすべてオンラインとなり様々なジャンルの本を読み漁る中で目に留まったのが塩について書かれた本だった。日本が好きだという気持ちが大きくなったことから塩の受給率に危機感を持って自分にも何かできないか考えるようになったという内田さん。塩職人になろうと決断した内田さんは両親を説得しイギリスの学校をやめた。その後、SNSをきっかけに出会った兵庫・淡路島の塩職人に弟子入り。そして、おととし独立。その始まりは自宅の庭に設置された3坪ほどの手作りのハウス。自宅から50kmほど離れた愛知・南知多町の海で40kmほどの重さの海水を何度も往復して運ぶところから塩作りが始まっていく。名古屋で塩作りが行われるのは100年以上前の江戸後期依頼。地元の店の販売だけでなく海外のレストランへの売り込みなど徐々に広がりを見せている。
