- 出演者
- 伊藤雄彦 坂下恵理 嶋田ココ
気象情報を伝えた。
- キーワード
- 鹿児島県
NPT(拡散防止条約)の再検討会議に合わせて、被爆地・長崎の若者を代表してニューヨークに派遣されている「ナガサキ・ユース代表団」が国連本部で、核保有国のアメリカやインド、オーストリアなど、様々な国や地域の若者や専門家などと、NPT体制をどう維持していけるかについて議論するイベントを開いた。この中で代表を務める長崎大学4年生の桑原和花さんが、「議論がさらなる思考や継続的な対話につながり、NPT体制の弱体化を防ぐ一助となってほしい」と述べた。この後、3つのグループに分かれて議論を行った。このうちAIの登場がNPT体制に与える影響を考えるグループでは、「AIがアクセスしやすくした核の技術や不拡散の知識は有益である一方で、核兵器の拡散や高性能化に利用されるおそれがある」といった意見があがっていた。
ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナで作られた伝統工芸品を通して、豊かな文化を知ってもらおうという催しが、長崎市で開かれている。この催しはウクライナ出身で長崎大学の大学院で学んだアナスタシア・ストラシコさんなどが企画した。会場にはウクライナで作られた500点以上の作品が展示、販売されている。伝統衣装「ヴィシヴァンカ」は、リネンのシャツにきめ細かな刺繍があしらわれている。ユネスコの無形文化遺産にも登録されている伝統工芸「ペトリキウカ塗り」の小物入れは、鮮やかな色合いが特徴で1点1点、異なるデザインが施されている。ウクライナでは伝統工芸品作りが盛んだが、ストラシコさんによると4年前に軍事侵攻が始まってから観光客が訪れなくなった他、地元の人たちも買い控えるようになっていて、新たな販路を作って作家を後押ししようと、日本での販売を始めたという。この催しは5月12日まで、長崎市中心部にある浜屋百貨店で開かれている。
子どもの描いた絵をもとに作っているぬいぐるみを紹介。制作している工房が兵庫県芦屋市にある。依頼に応じて1つ1つ手作りをしている。ぬいぐるみを作ってほしいと依頼したそれぞれの家族の物語を取材した。3歳の女の子が祖父の家で描いたキリンの絵。「孫を驚かせるプレゼントを贈りたい」と祖父から依頼が届いた。「絵から飛び出してきた」と孫が大喜びするプレゼントになったという。40年前に子どもが描いた父親の絵。大切にリビングに飾り続けてきたが、色褪せてしまったためぬいぐるみにしたいという依頼だった。誕生日やクリスマス、成人のお祝いなど、これまでに3000個以上のぬいぐるみを制作してきた。代表の白石哲一さんは、自由な発想で描かれた子どもたちの絵を形にしてみたいと、ぬいぐるみ作りを始めた。ぬいぐるみを作る際、白石さんは絵に込められた思いを表現することを大切にしている。この日取り組んでいたのは、3歳の女の子が弟が生まれたことを喜んで描いた絵。顔がハートで表現されている。絵のイメージに合う生地を使ってパーツごとに縫い合わせていく。絵のイメージを壊さないよう、常に絵とぬいぐるみを見比べながら制作する。完成したぬいぐるみは、色の塗り具合や模様の数までそのまま再現されている。絵には描かれていない足の裏には、ハートの生地を使う工夫も施した。依頼した小田真美さんは、長女が描いた絵がぬいぐるみになることを心待ちにしていた。弟を思う気持ちが込められたぬいぐるみ。その気持ちをこれからも大切に成長してほしいと、小田さんは考えている。届けられたぬいぐるみを通じて、子どもの思いに触れることができたという人もいる。神戸市に住む渡邊木綿子さんは6年前、中学2年生だった息子の鳳究くんを病気で亡くした。困っている人を助ける会社を設立したいという夢があり、優しい人柄だったという。亡くなる半年ほど前に家族の連絡黒板にシンプルなイラストを描き残していた。依頼を受けた白石さんは、絵を描いた鳳究くんと依頼した渡邊さんの思いを、丁寧に形にしていった。受け取ったぬいぐるみは鳳究くん自身が制作した椅子の上に置かれている。絵にわずかに描かれていた手のような部分は、翼として表現されていた。ぬいぐるみを見るうちに、これまで気付かなかった鳳究くんの思いを感じたという。ぬいぐるみだからこその喜びも生まれた。白石さんは、ぬいぐるみが大切な記憶を繋いでくれるものになってほしいと考えている。
白石さんは元々洋裁経験がなく、ミシンもほとんど触ったことがなかったそう。子育てする中で娘が実際に触れて喜んでもらえるものを作りたいと、ぬいぐるみ作りを始めた。白石さんはぬいぐるみにする際、絵には描かれていなかったり、見えていない部分にアレンジを加えるということを心がけている。白石さんの工房ではこうしたぬいぐるみを、3人で月に40個ほど作っているという。依頼や絵にどんな思いがこもっているのかを読み取って、それをどう表現するのか。1つ1つ丁寧に向き合っているからこそ、依頼した家族が改めて気づくことがあると感じたし、ぬいぐるみは実際に触れられたり話しかけられたりと、生活に寄り添ってくれるような近いものだからこそ、家族にとって気持ちや思い出をつないでくれるような存在になっていると感じた。
来月の母の日を前にカーネーションの生産が最盛期を迎えているが、今年はイラン情勢の緊迫化に伴って、ハウスの暖房に使う燃料や包装材などの資材が軒並み高騰している。会津若松市の生産者は今後の経営に懸念を強めている。ことしは約7000株を直売所や道の駅などで販売する予定で、今朝も従業員らがハウスで水やりなどの作業に追われていた。生産にかかるコストが経営を圧迫している対策のため、購入しやすいように小さいサイズの花を増やしたり、コストを低く抑えられるダリアを母の日の商品に加えるなどの工夫をしているが、今年は利益がほぼ出ないおそれもあるという。
塙町の風呂山公園では見ごろを迎えたヤマツツジが斜面を朱色に染め、訪れた人たちを楽しませている。町の観光協会によると、風呂山公園のヤマツツジは日露戦争が終わった後、当時の青年会が“希望の木”として植えたのが始まりとされ、毎年この時期に約4000株が見ごろを迎える。風呂山公園のヤマツツジは大型連休の終わりごろまで楽しめそうだという。
岩国市できのう錦帯橋まつりが開かれた。錦帯橋では毎年大型連休のこの時期に錦帯橋まつりが開かれている。はじめに地元の子どもたちが、江戸時代に岩国を治めていた吉川家に伝わる「南条踊」を披露した。続いて、長い槍を持って橋の上で舞う「奴道中」と呼ばれる行列も続いた。そして江戸時代の参勤交代を再現した大名行列も行われ、吉川家の当主の衣装をまとった福田市長などが参加した。また祭りには去年、岩国市と姉妹都市の提携を結んだ沖縄県宜野湾市の副市長なども、伝統衣装をまとって参加した。
来月、福岡市で開かれる博多どんたく港まつりは、人件費などの高騰を受けて桟敷席を去年より大幅に減らすことにしていて、きょう設置作業が行われている。博多3大祭りの1つ「博多どんたく港まつり」は、来月3日と4日の2日間、福岡市内30か所に設けられた特設舞台での演技や、パレードなどが予定されている。きょうは福岡市中央区の明治通り沿いで、桟敷席の設置作業が行われている。主催する振興会によると、去年は桟敷席の組み立てなどにかかる人件費や資材価格の高騰で、費用を桟敷席の料金で回収できず、祭り全体でも約150万円の赤字となり、福岡商工会議所が特別協賛金として補填したという。桟敷席は従来は1日券だったが、ことしは1時間1000円の利用券に変えた上で、まち歩きを組み合わせた「どんたくまち歩き観覧席」として販売し、1日あたり3回転~4回転させて、より多くの人に利用してもらうことにしている。
こどもの日を前に、和歌山・串本町の海の中にこいのぼりが登場。海を訪れるダイバーに楽しんでもらい子どもたちの健やかな成長を願おうと、串本ダイビング事業組合が設置。来月6日まで設置予定。
きのう10周年を迎えた京都鉄道博物館の見どころをたっぷりと伝える。京都鉄道博物館で大人気といえば蒸気機関車。ここでは本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車することができる。この蒸気機関車は昭和14年に作られたC56形。動力は石炭を燃やして作った水蒸気。往復1km、約10分間の蒸気機関車での旅。ここでは蒸気機関車が約20両保存、展示されている。そのうち8両は今でも動く状態だそう。京都鉄道博物館・総務企画課・二家那央さんに話を聞く。ここは大正3年に建てられた機関車の修繕、検査などをしていた機関車庫となっている。昭和47年には日本の鉄道開業100周年を記念して、梅小路蒸気機関車館がオープンした。10年前に京都鉄道博物館として生まれ変わった。現在も整備や展示施設として使用している扇形車庫だが、車庫の上の看板には梅小路蒸気機関車館だった頃の名残りがある。元々蒸気機関車「館」だったところ、10年前に京都鉄道博物館としてオープンの際に「庫」だけ作って、あとは再利用した。C51型の蒸気機関車は、昭和天皇が乗車されたお召し列車を牽引した専用機となっている。このエリアの見どころの1つが、蒸気機関車の向きを変えるための転車台。SLスチーム号の最終運転が終わった後、実際に回っている所を見ることができる。転車台は、限られた施設の中で効率よく機関車を収容するために必要となる。大正時代にできた転車台が今でも活躍しているのは、注目ポイントの1つ。
テレビ体操と最新のニュースをはさんで、午後2時台も引き続き列島ニュースを伝える。
