きのう10周年を迎えた京都鉄道博物館の見どころをたっぷりと伝える。京都鉄道博物館で大人気といえば蒸気機関車。ここでは本物の蒸気機関車が牽引する客車に乗車することができる。この蒸気機関車は昭和14年に作られたC56形。動力は石炭を燃やして作った水蒸気。往復1km、約10分間の蒸気機関車での旅。ここでは蒸気機関車が約20両保存、展示されている。そのうち8両は今でも動く状態だそう。京都鉄道博物館・総務企画課・二家那央さんに話を聞く。ここは大正3年に建てられた機関車の修繕、検査などをしていた機関車庫となっている。昭和47年には日本の鉄道開業100周年を記念して、梅小路蒸気機関車館がオープンした。10年前に京都鉄道博物館として生まれ変わった。現在も整備や展示施設として使用している扇形車庫だが、車庫の上の看板には梅小路蒸気機関車館だった頃の名残りがある。元々蒸気機関車「館」だったところ、10年前に京都鉄道博物館としてオープンの際に「庫」だけ作って、あとは再利用した。C51型の蒸気機関車は、昭和天皇が乗車されたお召し列車を牽引した専用機となっている。このエリアの見どころの1つが、蒸気機関車の向きを変えるための転車台。SLスチーム号の最終運転が終わった後、実際に回っている所を見ることができる。転車台は、限られた施設の中で効率よく機関車を収容するために必要となる。大正時代にできた転車台が今でも活躍しているのは、注目ポイントの1つ。
