NPT(拡散防止条約)の再検討会議に合わせて、被爆地・長崎の若者を代表してニューヨークに派遣されている「ナガサキ・ユース代表団」が国連本部で、核保有国のアメリカやインド、オーストリアなど、様々な国や地域の若者や専門家などと、NPT体制をどう維持していけるかについて議論するイベントを開いた。この中で代表を務める長崎大学4年生の桑原和花さんが、「議論がさらなる思考や継続的な対話につながり、NPT体制の弱体化を防ぐ一助となってほしい」と述べた。この後、3つのグループに分かれて議論を行った。このうちAIの登場がNPT体制に与える影響を考えるグループでは、「AIがアクセスしやすくした核の技術や不拡散の知識は有益である一方で、核兵器の拡散や高性能化に利用されるおそれがある」といった意見があがっていた。
