六本木・テレビ朝日前から中継。きょう関東では35℃を超える猛暑日となり、418地点で真夏日を観測。30℃を超える真夏日地点は今年最多となり、今年一番の暑さを迎え長い夏の始まりを告げた。気温35℃を超え今年一番の暑さとなったのは群馬県の桐生市。関東で初の猛暑日となり茨城県の大子町や群馬県の前橋市など関東各地で猛暑日に。梅雨の時期の熱中症に警戒が必要。埼玉慈恵病院・藤永副院長は「周りがジトジトとジメジメして汗が乾かないので汗が無駄になり体の熱がこもりやすくなり、それで起こるのが梅雨型熱中症」などと話している。 桐生市にある動物園では市が運営しているため入場料は無料だが、暑さの為か客の入りは疎ら。季節外れの暑さに動物も熱中症対策に追われている。日除けスポットを設けたりカンガルーには水浴びをさせている。東京都心では今年一番の暑さとなり最高気温は31.7℃で、京都ではその後、気温が上がり35.9℃の猛暑日で今年全国一番の暑さとなっている。暑さを凌ぎながら観光も楽しめて人気なのが嵐山。空高く伸びる竹が日差しを遮り心地良い風が通り抜けるという。サーモカメラを除いて見ると竹林の外は地面の表面温度が約55℃前後で、竹林の中は表面温度が約30℃ほどで外との差は約25℃近くもあった。耳にも涼やかな避暑地とも言える穴場があるという。
住所: 東京都渋谷区道玄坂1-1-1