スマートフォンの所持割合は、15年間でほとんど全ての方が持っている事になる。70代のシニア層においても9割を超える時代になってきた。こうした中で若い世代を中心にスマホの2台持ちが増えているそうだ。10代後半の女性では2割を超えている。先週、スマートフォンの所有台数についての調査結果が発表された。2台以上所有している人は全体で見ると11.4%だが、15〜19歳の女性に限ると約20%に。2台持ちの理由として特に多かったのが、写真データ保管や、ゲームアプリ用として古いスマホを使い続けているという人たち。使用時間については、1日平均で20代、30代、40代が1日平均2時間程度という人が多いが、4時間以上という人も20代では48%、30代でも46%いる。2台持ちについて、スマホジャーナリストの石川温によると、タイパ重視、すぐ充電が切れる、そして仕事用と私生活で使い分けたいという事もある。