ヤンキースとドジャースのワールドシリーズ第5戦。大谷翔平は、1番指名打者で先発しゅつじょうすることが発表された。きのうの第4戦で、大谷は第1打席、ショートフライに倒れた。フリーマンは、史上初となるワールドシリーズ第1戦から4試合連続のホームランを放って先制した。ブレーブス時代を含めると、6試合連続となり、これも史上初の快挙だ。1回裏、ヤンキースファンが、ベッツが捕球したボールを取り出す妨害行為をして、強制退場となった。3回、ヤンキースのボルピーが満塁ホームランを放ち、逆転した。ドジャースは、スミスのホームランなどで1点差に迫った。大谷は第3打席、左肩の負傷後初ヒット、13打席ぶりのヒットをマークした。走塁では、左肩を固定するようにユニフォームを掴みながらスライディングしていた。第4打席は、空振り三振に倒れた。試合は、ヤンキースが11得点をあげ、このシリーズ初勝利となった。大谷の左肩の状態について、ロバーツ監督は、大谷は、支障はない、違和感はないと言っている、今のところ問題ないなどと話した。