「スペパ」とはスペースパフォーマンスの略。限られた居住空間を効率的に活用できるスペパ家具が注目を集めている。東京・渋谷区にあるスウェーデン発祥の家具店では都市部での暮らしに特化した商品を展開している。ポイントは「多機能」。ソファーが寝る時にベッドに早変わり。ベッド下には収納スペースがあり、ダブルベッドにもなる。下、横、上の3方向になる多機能の照明器具もある。オンライン販売を中心とする家具メーカーで人気を集めているのが機能を保ちながらコンパクトにできる家具。自由に伸縮できる棚は部屋にあわせてサイズを変更できる。世界でも都市部の住宅は狭くなっているが、狭小住宅といった日本の市場が商品開発に大きく影響している。スペパ家具の背景には不動産価格の高騰もある。先月、首都圏1都3県の新築マンション平均価格は1億660万円で去年同月比13%余上昇している。
