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「渡り蟹入り 黄金ほうとう」 のテレビ露出情報

続いて見つけたのは新しい溶岩流の跡。石のように硬いが、すでにコケが生えている。2人は2.5キロ地点へ到着。周辺はスコリアで覆われ、斜面にはイタドリが生息。地中深くに根を張れるため不安定な地形でも生息可能。こうして定着した地面に別の植物が生えてくる。こうした植物の島が増えていくことで数万年後に森林へと変化する。しばらく進むと地面が赤く変化。赤いスコリアは鉄分を多く含むマグマが酸化したもの。赤いスコリアの影響で晴れた日には赤富士が見られることもある。
続いて訪れたのは船津胎内樹型。溶岩樹型と呼ばれる溶岩でできた洞窟、溶岩が樹木を囲んだまま固まり、その場所が空洞化して出来た。江戸時代、富士登山前日にはこの洞窟の最奥を目指していた。洞窟を抜けると富士山の祭神「木花開耶姫」の像がある。洞窟の入り組んだ様子が母の胎内を想起させることから生まれ変われると信じられていた。
富士山を下山し河口湖方面へ。「ほうとう蔵歩成」を訪れる。「昇仙峡ほうとう味くらべ真剣勝負」で3連覇を達成し殿堂入りを果たした人気店。定番は豚肉入り黄金ほうとう。素朴なカボチャの甘味と味噌の旨味が溶け出している。期間限定の渡り蟹入り黄金ほうとうを試食した藤原は「カニや野菜など全ての旨味が出ている。」などとコメント。店からは晴れた日に富士山が見える。ほうとうは元々武田信玄の戦時食だった。

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