4人が立候補した立憲民主党の代表選は今日午後、臨時党大会で投開票が行われ野田佳彦元総理が新代表に選出された。代表選は野田と枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆議院議員の4人で争われたが、1回目の投票ではどの候補も過半数に届かず、野田と枝野氏による決選投票にもつれ込んだ。その結果、野田が232ポイントを獲得し新たな代表に選出された。野田は当選9回の67歳。旧民主党政権の2011年9月に総理大臣に就任したが、翌2012年の衆院選で敗れ政権を失った。野田新代表は新体制の人事の骨格を明日午前中までに決定し次の衆院選に向けた総合選挙対策本部を今週中に作ると表明した。