- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 森圭介 加納美也子 山崎誠 斎藤佑樹 瀧口麻衣 直川貴博 小林鷹之
オープニング映像が流れ、森圭介キャスターらが挨拶をした。
自民党内は早くも次の総裁選びに向けて動き出した。茂木前幹事長は「新しい自民党にしなければいけない。少数与党で政策を前に進めることが困難な中、状況を打開しなければならない」と強調。また林官房長官も立候補を検討する考えを示した。さらに、小林元経済安保相も昨夜、立候補を検討する考えを示している。この他、高市前経済安保担当相・小泉農水相らが立候補を模索している。自民党幹部によると総裁選は党員投票を含めたフルスペックで行い、投開票は来月4日に行うことで最終調整しているという。
きょうの東京株式市場で日経平均株価は大きく上昇し、一時終値として史上最高値となる4万3714円を上回った。きのう石破首相が辞任を表明したことから株式市場では次期政権の減税や積極的な景気刺激策への期待感から株価が押し上げられた。午後は上げ幅を縮小したが、先週金曜日の終値に比べて625円高い4万4643円で取引を終えた。
石破首相が辞任する意向を表明したことについて、アメリカ・トランプ大統領は驚いていると述べた。またアメリカ国務省は「日米同盟はこれまで以上に強固になっている。日本政府との協力を維持することを楽しみにしている」とコメント。韓国大統領府関係者は「今後も前向きな関係を続けられると期待する」としている。一方、韓国メディアは次の首相に高市氏と小泉氏が有力視されているとした上で、両者が終戦の日に靖国神産廃を続けていることから日韓関係が後退するとの見方を示している。中国共産党系の環球時報は「石破首相の就任後、日中関係は段階的に改善し、台湾問題についても安倍氏や岸田氏の時のように中国を挑発することはなかった」とコメントしている。その上で「今後保守強硬派が政権を握れば改善の勢いは弱まる可能性がある」と懸念を示している。
日テレ・大屋根広場から中継。気象情報を伝えた。東京地方に熱中症警戒アラートが、関東1都6県に雷注意報が出ている。
阪神タイガースが史上最速でリーグ優勝を果たした。阪神は貯金数33の圧倒的強さを見せた。優勝達成後大阪の町は阪神ファンで埋め尽くされ盛り上がった。今日、阪神百貨店では優勝セールがスタートした。尼崎市の商店街も賑わった。
大阪の魅力を発信するスペシャルフェスが大阪・関西万博で開催され、明石家さんまさんらが集結した。MISIAさんはLittle Glee MonsterとコラボしDREAMS COME TRUEの「大阪LOVER」を披露した。さんまさんは浅田美代子さんと「浪花恋しぐれ」をデュエットした。約1万1000人を動員した。
愛子さまはきょう午前、小千谷市を訪れ、小千谷市の錦鯉の品種や歴史などを見て回れる錦鯉の里を訪問された。愛子さまは池の橋の上から優雅に泳ぐ様々な錦鯉を鑑賞し、餌やりをしたあと放流体験をされた。放流した錦鯉は丹頂紅白という白い胴体に赤く丸い模様が頭部に入った品種。愛子さまは「日本の国旗にそっくりですね」と話し、実際に触れられた。その後集まった100人ほどの地元の園児らと交流し、笑顔で声をかけられた。
自民党の小林鷹之議員に話を聞く。総裁選を巡っては茂木前幹事長は出馬の意向を示している。総裁選への出馬について「日本再生という目標のために自民党が1つにまとまらなければいけない。そのために私がどういう役割を果たすことができるのか、仲間と相談し自分自身熟考していきたい」などと述べた。前回の総裁選から1年だが、政策の練り上げは進んでいるのかと井上政治部長。これに対して「私なりに研鑽を積んできたつもり。」などと答えた。自民党をどのように改革していく必要があるか、については「自民党の敗戦の要因は一言で言えば国民が日々の暮らしに対して感じている苦しさに自民党が政策として答えられなかった。その上で政治資金の話については、透明性を高めるという形で与野党協議をしっかりまとめる必要があると思っている。道義的な課題については議員それぞれが丁寧に説明し、いつか来る選挙で審判を仰いでいくということだと思っている」などと答えた。総理がよく変わる状況については「その問題意識を共有している。国政にチャレンジしようと思ったのもそこに1つの原因があったから。2年連続で総理総裁が変わることになってしまい責任を感じている。外交は内政。日本は早く総裁を選び、新しいリーダーの元で政権基盤を固め、強い外交を展開していけるよう、そういう体制を作っていくことが急務」などと答えた。
自民・小林議員に話を聞く。物価高対策については「選挙結果こそが究極の民意。減税か給付という一つの構図が浮かび上がって与党大敗の結果となったので、減税の論点についても聖域なく、誠実に協議していく姿勢が必要」、現金給付については「私自身は一律給付は選挙結果を受けて慎重に対応すべきだと考えている。やるべきではないと思っている」などと述べた。どうやって野党との協力を得ていくかについては「しっかり決断できる安定した政治が必要。総裁選を通じて、自民党がどういう立ち位置に立って政策を打ち出し国家運営を行っていくのか」などと答えた。小林議員の立ち位置については「私自身は穏健保守」などと答えた。総裁選への意欲については「総理は自衛隊の最高指揮官。そういう覚悟をもったリーダーを総裁選を通じて選んでいかなければいけない」などと答えた。
昨夜の石破首相の辞任表明を受け、自民党は今日の緊急役員会で臨時総裁選の実施を決めた。先週金曜に日米関税交渉が大筋で決着したことが辞任を決断するタイミングの1つだったと石破首相は明かしているが、実際の交渉を担当した赤沢経済再生相は「首相の判断を尊重し思いは共有している」などと述べた。一方で”石破おろし”を後押しした麻生太郎最高顧問は、山口県での講演内で「どうせ辞めるならもっと早く言ってくれればよかったのに」などと話した。
石破首相は今日、現内閣の閣僚などが総裁選に立候補することを容認する考えを示した。立候補が注目される小泉進次郎農水相について、前回総裁選時の小泉陣営の幹部は「本人はやる気十分」などと話している。林芳正官房長官も立候補を検討する考えを示した。こうした中で茂木敏充前幹事長は誰よりも早く立候補を表明した。中堅・若手が支持する小林鷹之前経済安保相は「仲間と相談したい」と立候補を検討する考えを示している。そして前回総裁選で2位だった高市早苗前経済安保相も立候補を模索しており、高市氏支持の議員は「強烈にやる気がある」などと話している。ただ1年足らずでの辞任に石破首相の地元・鳥取では「残念」などの声が聞かれた。
街の人に「次の首相に求めるもの」を聞いた。街の人からは「国民に向けた政治をしてほしい」、「メディアでの発言を実行してくれる」、「きちんと働けば普通に暮らせる社会にしてほしい」、「若い世代の教育を充実させて子どもが健やかに生きやすい環境にしてほしい」などt様々な意見が寄せられた。
斎藤さんは「地に足がついていて明るい未来を見せてくれる。そして自分の行動がちゃんと伴っている人にリーダーになってほしい」などと話した。
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きょう昼過ぎ、駅前に多くの人が集まる中、奈良県に到着された秋篠宮家の長男・悠仁さま。沿道にも多くの人、そして沿道に向け会釈をしながら笑顔で手を振られた悠仁さま。向かわれたのは神武天皇陵。到着すると笑顔で会釈し中に入られた。皇室では成年すると神武天皇陵に参拝するのが慣例となっている。悠仁さまは玉串を捧げて深く拝礼された。おととい19歳の誕生日を迎えられた悠仁さま、皇室としては父・秋篠宮さま以来40年ぶりの成年式に臨まれた。未成年皇族がつける空頂黒幘という体あては秋篠宮さまが40年前に使われたもの。当時20歳で成年式に臨まれた秋篠宮さま。額当てを外され、天皇陛下から贈られた冠を着用すると成年皇族の姿に。あれから40年、同じ場所で行われた成年式。秋篠宮ご夫妻が「悠仁が小さかった頃のことを思い出しながら、成年の皇族の一人として公的な務めを果たす節目を迎えるときがきたことに深い感慨を覚える」など感想を寄せられた。夜、全ての行事を終え佳子さまとともに帰宅された悠仁さま。晴れやかな表情で沿道に手を振られていた。そして、きょう午前三重県の伊勢神宮を参拝された悠仁さま。モーニング姿で外宮の参道を進み玉串を捧げて拝礼、成年式を無事に終えられたことを報告された。今後、学業を優先しながら成年皇族として公務に臨まれることも増えるとみられている。
”ポスト石破”について。前回総裁選で2位の高市早苗氏と小泉進次郎氏が有力候補で、林芳正氏と小林鷹之氏は出馬を検討しており、茂木敏充氏は既に出馬を表明している。自民党議員からは小泉氏と高市氏の2人が軸になるとみられている。小泉氏については「イメージチェンジできる」、高市氏については「奪われた保守層を取り戻せる」などそれぞれ意見が出ている。総裁選は来月4日の実施で最終調整が行われており、形式は国会議員票と党員票で争うフルスペック型とみられている。党員票が絡むフルスペック型では高市氏が有利との見方も出ていたが、野党との連携面で懸念を示す声も上がっている。そして今回の総裁選では野党の協力を得ることがポイントに上がっており、ある野党の党首は「政策を受け入れてくれる人を誰でもいいから早く決めてほしい」などと話している。平本さんは「今回の総裁選の候補者には自民党が参院選で掲げた現金給付をどう修正するかビジョンが問われる。またどこの野党と協力するのかについても注視する必要がある」などと話した。
愛子さまはきょう、長岡市の山古志地区を訪れ「やまこし復興交流館おらたる」を視察された。2004年10月の新潟県中越地震で被災した旧・山古志村の体験や復興への取り組みなどを伝える施設。愛子さまは被災体験を伝えるボランティアに声をかけられた。
カズレーザーさんとの結婚を祝福され笑顔を見せた二階堂ふみさんが登場したのは映画「遠い山なみの光」の舞台挨拶。二階堂さん演じる佐知子の娘役を演じた鈴木碧桜さんが花束を贈呈した。
ドジャースの大谷翔平は2打席連続のHR。おとといの試合では先発予定の投手が登板を回避したため、大谷選手が急きょ登板したが、チームはサヨナラ負けとなった。きのうは山本由伸が9回2アウトまでノーヒット投球をみせたが、まさかの2試合連続サヨナラ負けでチームは5連敗となっていた。きょうのオリオールズ戦で大谷翔平は菅野智之投手とメジャー初対決。大谷は今季12本目の先頭打者HR、さらに5試合ぶりの第47号HR。5-2でドジャースが勝利した。