世界一の称号をかけた戦い、WBC(ワールドベースボールクラシック)。今夜の初戦で大谷翔平が姿を見せると、ファンの視線が注がれた。1次ラウンドで勝率が上位の2チームが、アメリカでの準々決勝に進出する。1番で出場の大谷は、試合前のフリーバッティングで強烈な打球を次々と飛ばして観客を沸かせた。21スイングのうち10本がフェンスを越え、その度にスタンドをどよめかせていた。東京スカイツリーのパブリックビューイング会場には、約300人のファンが詰めかけた。大谷が第1打席でツーベースヒットを打つと、会場では歓声が沸き起こった。さらに2回の先制のチャンスで大谷が満塁ホームランを打つと、会場のファンは「ホームランを見たかったので最高」などと語っていた。先発の山本由伸は、3回途中まで無失点の好投だった。試合は大会の規定により13対0で7回コールドと、日本が初白星を挙げた。
