今大会で日本選手団の顔となる旗手を務めるのは、スノーボードの下肢に重い障害のあるクラスの小須田潤太。去年の世界選手権で金メダルを獲得し、出場する2種目での金メダルを目標に掲げている。目標に向けて切磋琢磨してきたのが小栗大地で、小須田の10歳年上で初めて代表入りしたときからトップ選手として活躍していた。小須田は小栗に追いつきたいと、陸上との二刀流で東京パラリンピックにも出場したが、大会後にスノーボードに専念することを決めた。練習時間は5倍ほどに増え、小栗と一緒に細かい技術の向上に取り組んできた。成果が出た去年の世界選手権では小須田が日本選手初の金メダルに輝き、小栗も銅メダルを獲得し表彰台に上がった。パラリンピックでは2人で表彰台に上がりたいというのが、小須田のもう1つの目標となっている。
