ユネスコ「世界の記憶」に登録されたばかりの 仏教聖典の展覧会「三大蔵展」が始まり東京・港区の増上寺で始まり、増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書が展示されている。仏教聖典叢書は、12世紀から13世紀、中国・朝鮮で数多く作られた一部が日本にもたらされ、徳川家康が約1万2000点集めて増上寺に寄贈した。15世紀以前の仏教聖典叢書がほぼ完全な状態で残っているのは増上寺のみで、仏教研究に欠かせない史料とされている。
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