先週木曜、宮崎県で震度6弱の地震を観測し初めて発表された南海トラフ臨時情報。1週間程度は注意してほしいと呼びかけられていたが、きのう南海トラフ想定震源域で地殻変動や地震活動に特段の変化がなかったとして注意の呼びかけを終了すると発表された。和歌山・白浜町などでは町内4つの海水浴場を閉鎖していたが、きのう避難経路の再確認などをした上で閉鎖を解除した。観光客の自身への意識を高めるため高台までのルートが描かれたチラシを配り注意を呼びかけた。神奈川・平塚市の海水浴場では、注意の呼びかけ終了に伴って遊泳禁止を知らせる張り紙を撤去した。しかし台風7号の接近に備えて監視台が撤去されていた。