山田洋次監督最新作「TOKYOタクシー」のセレモニーが行われ、主演の倍賞千恵子、木村拓哉らキャストと監督が登場。休みなく働くタクシー運転手が人生の終活に向かうマダムを偶然乗せたことから始まるヒューマンドラマ。映画では東京の見納めとして様々な名所を巡るということで、東京を見納めるとしたらどこに行くか聞かれ、倍賞千恵子は生まれた西巣鴨やデビューした滝野川に行きたいと思ったという。木村拓哉は、選べないのでレインボーブリッジを渡ってバックミラーやサイドミラーに映る景色などと話した。山田監督とのエピソードで、「一緒にお昼でも食べようか？」と言われ木村拓哉は「ぜひ！」と言い、倍賞千恵子はクラブサンドイッチみたいなものを食べ、木村拓哉はこどもかというくらいのスパゲティを食べていたという。監督のところに運ばれたのはえっ！というくらいの量のステーキで、2人よりも食べていたという。