日本で導入が検討されている「ライドシェア」について。中国のライドシェア最大手「DiDi」は2012年にサービスを開始し、今では中国全土の9割以上の街に普及していて、1日に約2600万人が利用しているという。岸田総理は昨日、所信表明演説で「ライドシェア」導入検討の考えを表明した。ただ安全性に懸念の声が出るなど賛否は分かれている。DiDiではドライバーがるルートを外れたり不自然に長時間停止した場合は即対応できるシステムを導入し、安全性を担保しているという。さらに中国政府はライドシェアドライバー専用の運転許可証まで導入している。ライドシェアを巡っては各国で対応が分かれており、日本で今後どのような議論が行われるのか注目される。